ずいぶん成長しました!!
右が手植えの分、左が機械植え、
どんどん差は少なくなってきました。
この前の林先生をお呼びしての生きもの調査では、本当にたくさんの生きもの達に出会えました。
林先生、ありがとうございます!!
この南側の田んぼでは、糸トンボのヤゴは今はそれほど見られず、成虫(糸トンボに)がいました。
ということは、水が必要な、ヤゴの時期は卒業したよう。
では、そろそろ田んぼの水を一度干す、中干しに入れます。
裏の小さな田んぼでは、まだうじゃうじゃと、糸トンボのヤゴがいました。
この時点で水を干してしまうと、この数の糸トンボが成虫に孵れないのかぁ・・・と、生きもの調査では、感慨深かったです。裏の田んぼの中干しは、もう少し待ちましょう。全て孵ったら・・・糸トンボ天国ですね~~!ちょっとファンタジーです。
田んぼとともに育った生きもの達を見て稲作の作業の時期を見る。
生きもの達は小さい分、自然の移り変わりをダイレクトに感じています。
彼らに歩調を合わすことが、結果、自然の植物である、稲にとっても、一番いいことだと思うのです。
写真では写らない、小さな生きもの達とともに育ったのが、写真に映る「稲株」。
写真の奥に、いのちの営みがあるのですよ。
網本朝香
網本朝香