中干し

2010 年 7 月 29 日

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中干しが7月20日からスタートしています。

中干しとは。

今までたっぷり張っていた田んぼの水をすっかり抜いて、

一度田んぼの土を乾かす事です。

何のために?

いろいろありますが、

☆稲刈りの準備として地固め
(稲刈り機=コンバインが、田んぼに入りますから…特に有機田んぼのように、田んぼの泥が柔らかく、深いままだと、コンバインが埋まってしまいます)

☆稲の根張りを促す

水を切って中干しも一週間を過ぎると、表面もひび割れし、乾いてきます。

稲は水を求めて、地中深くに根を伸ばし、
台風などにも倒れない根っこが出来ます。

他にも色々あるようなのですが、非常に専門的なので、
熱血田んぼファーマーをやりたい方に、熱く語ることにします。

さてさて、
写真は南側のみんなで田植えをした田んぼなのですが、

草が…(あまり)無い!

今年も南側には、昨年とは、おそらく違う、若い鴨隊が7~8羽しばらくいて、草を食べていたようなのですが、

それに加え、水草が繁茂しました!たっぷり繁茂すると、泥まで光が届かず、
コナギやホタルイ、ヒエ…といった、稲作には困る草が、発芽しても、光が足らず成長できなかったのだと思われます。

面白く、脱力な事に、がんばって除草機をかけた所より、かけなかった所の方が、
水草も除草されず、結果コナギが抑えられたようです。

もちろん田んぼの状態によって変わってくるでしょうが、

今年にとっては脱力な、来年にとっては朗報な結果です。

除草剤を使わないファーマーとしては、ここまで田んぼが出来上がって来ると、もう感涙、拍手、本当におかげさま状態なのです。

わかるでしょうか、伝わるでしょうか、この凄さ、素晴らしさ…(涙)

季節と同じく、熱く長くなるので、次号へ続く!

 

網本朝香

子思い徳利

2010 年 7 月 26 日

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なんでしょう?

とっくり蜂の徳利です!

「?」ですよね。

しかしまあ、なんと素晴らしい形!
ロクロを回したんかい!と言いたくなる丸み!

7/19、夏到来の暑~い先日、

生きもの先生の
林鷹央先生に来ていただき、
ちびっ子達や、未だに子どもな大人達、合計40人ほどで、

毎年恒例になった「田んぼ周りの生きもの調査」をした時の事。

もちろん、「田んぼ周り」に含まれる(泣)我が家の周りを歩いていると

これを発見したわけです。

徳利の正体は、

その名も、
「とっくり蜂」の、
幼虫のための家。
親がこれを作り、中に卵を産んで、生まれて来る我が子に住処を用意するという、

なんだか、ありがたい徳利なのです。

泥で作られた、小さな徳利を目の前に、
本物をしっかり見て、
先生の説明をふむふむと耳で聞いた途端、

小さい頃に、図鑑か何かで見たのであろう、うっすらとした記憶が、

釣り糸を手繰り、海深くから浮き上がり、その姿が明らかになるかのように、

鮮やかな、活きた知識になりました。

そんな、たまらなく楽しい瞬間が「勉強」している醍醐味ですね!

生きもの調査、満喫しました!

林先生ありがとうございました!

 

網本朝香

に~い に~い に~い・・・∞

2010 年 7 月 26 日

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にいにい蝉です。

孵化直後なのかな?色が全体的に、まだ薄い気がします。

只今の季節、我が家は、この「にいにい蝉の鳴き声(合唱)の振動」に包まれています。

それはそれは、
日の出4:30から、日は暮れてしばらく後まで、

休むことなく絶え間なく聞こえて、

もう、世の中の「音」の一部、いや景色にすら溶け込んでいます。

当たり前すぎて、聞こえないくらい…

耳には入ってはいるけれど、感覚が捉えないレベルになっています。

 

網本朝香

明けましたかな

2010 年 7 月 16 日

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今日7月16日。

朝からいいお天気・・・明けましたかな?

何の話か・・・と言わずと知れた梅雨のことです。

人間にもちゃんとセンサーがあって、梅雨独特の重い空気感?気圧?をしっかりと感じているわけです。それが少しずつおとついから軽くなっていたような感じがして、更に今朝、軽くなったような・・・。気象庁様の発表はどうなのかは置いておいて、人間も自然の一部ですから、当然皮膚なんかでお天気予報が可能なはず??

 

私の故郷、京都市では、今日7月16日は、かの有名な「祇園祭」の宵山。

7月の一ヶ月間を通して行われる祇園祭の、盛り上がりピークが、今日16日の宵山、明日17日の・・・何十基とある鉾(ほこ)の市内巡行です。

7月12日頃、コンコンチキチン・・・のお囃子が町の辻々から聞こえ出し、蔵にしまってあった鉾が組立てられると梅雨は最終章、17日の巡行が終わると梅雨も明けると言われてきました。

やはり今日は宵山の日。関西関東と、多少の時差あれど、そろそろ梅雨が明けてもおかしくない時分です。

 

明けたらば。京都の夏と言えば鱧(はも)です(涙)

盆地のため、全く無風で、自らが動かないと、身にまとわりついた空気が動かないような・・・じっとりとした暑さがおさまらぬ晩御飯時、

扇風機がぶうう・・・ん・・・・と静かに唸る振動の中、鱧の落とし(湯引きみたいなもんです)をわいわい食べるあの感覚を、

薄墨に包まれる夏の宵の口、さすがに懐かしく恋しく思い出します。

 

この季節、田んぼの梅雨明けから、毎年つながるのは故郷の話。

 

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写真は、数年前に祇園祭にどうしても行きたくなって駆けつけた、宵山の風景。

今週末は杉戸でも夏祭りです。うちの娘たちにとっては、これが故郷のお祭りになるのかな。

 

網本朝香

植物調査報告

2010 年 7 月 13 日

去る6月24日、杉戸の網本欣一田んぼに、

NPO法人 生物多様性農業支援センターインストラクター

NPO法人生物多様性農業支援センター准講師、生きもの調査インストラクター、NPO法人めだかの学校顧問、NPO法人日本オーガニック検査員協会正会員、オーガニック検査員…

                の

関口晋太郎(せきぐち しんたろう)先生という…平ったく言えば、

植物先生が来てくださって、畦の草の調査をしてくださいました。

 

草なんてどれも同じと思っているそこのあなた!!

違うんですよ!一つ一つに名前とストーリーがあります。

 

とはいえ、春の草のように可憐な花が咲いているわけでなく、緑濃い葉っぱばかりの夏草!!

さすがの植物好きの私も、来ていただいても、私に区別なんて付くのかしらと思いきや、

びっくりびっくり、なんでも出てくる辞典のような先生で、植物とさらに仲良しになれた一日でした。

 

うちの畦に生えていた草も紹介していきたいと思います。

え、興味ない???

そんなこと言わないで、畦の草からいろんな世界が垣間見え・・・るかもしれませんが、そこまで大げさなわけでなく、お付き合いくださいよ。

まず第一番目。

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自然界には、こんなきれいな造形があります。

これはスミレspの種。

(スミレの一種、spとは、~の一種の意味です。スミレの仲間だけど、その先詳しくはわからない時にspを使います)

別にカッターで、種房をスライスしたわけでなく、最初からこの状態、種が丸見えでした。

春に咲く花も可愛らしいですが、種もアートだあ。

え、畦にスミレ?咲きますよ。

スミレと言うと幼稚園のすみれ組さん…いえいえ、園芸品種・・・花壇の花の感じもしますが、

本来、雑草で、あぜや庭の片隅、山にも良く咲きます。

 

スミレの種があるということは、春の花の時期から、少なくともここまで、この畦は除草剤を使っていない、ということになりますね。・・・おや、草から世間が垣間見えましたね(拍手)

 

こんな調子で、しばらくご紹介タイムです。

 

網本朝香

成長

2010 年 7 月 13 日

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田植えから一カ月と一週間ほど経ちました。

 

こんなに大きくなったよ!

 

そろそろ茎も20本ほどに分けつして、(稲は一粒の米が一本の苗になり、一本の苗が、条件が良いと、マックス30本ぐらいにまで増えます。…これを分けつといいます。)中には立派な株になってきたのもあります。

 

問題の草ですが・・・多少は生えているのですが、

どうやら、水の中で藻類が繁殖して、水底の泥まで光が届かず、コナギや、ヒエといった、稲の成長にとって困る草が、生育できないでいるようです。

今年は、昨年のカルガモ隊はこなっかたけれど(ざんねんすぎる~~!)、藻類の繁殖のおかげさま、

草はこれ以上は茂らないか…なんとかこのままでいけそうですよ。

 

網本朝香

イチョウとサンショ

2010 年 6 月 25 日

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東側の、網本欣一田んぼに帰ってきた藻達。

各県で、準絶滅危惧種などに指定されてる

いちょううきごけ (クモの足つき)

さんしょうも。

確かにイチョウの葉みたいだ。山椒みたいだ。

東側の田んぼが、除草剤や化学肥料、農薬を使わなくなって5年目。

さんしょうもは一昨年から、
いちょううきごけは今年から、
田んぼに姿を見せるようになりました。

徐々にですが、たくさんの動植物が、田んぼに往来したり、帰ってくるようになっています。

薬漬けになってしまうと、日本から、地球から消えてしまうかもしれないコ達。

でも、こんな風に、あっという間に戻ってくる場合も多いのです。
意外と強し植物かな。

ところが除草剤を一回使うだけで、あっという間に枯れていきます。

なので、やっぱりデリケートだ植物達。

なんか前もそんな事書いたな。

 

網本朝香

除草シーズン(人力)

2010 年 6 月 22 日

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暑くなってきました。

全国の有機農家の悩みのタネ、草が生えてきます。

そして何も手をつけないでいると、
昨年の「鴨様が来た!」ようなミラクルがない限り、

ぐんぐん伸びます。

なので毎日、順繰りに田んぼに出動して草取りの機械をかけます。

といっても、機械が人を載せて走ってくれるわけではなく、
手押し式、足で進むよ式のため、足腰がぱんぱんになるようです…。

↓の写真が除草機をかけた後。

除草シーズン幕開けです。

 

網本朝香

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定位置

2010 年 6 月 22 日

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昼過ぎのうたたた寝。

トラクターの座席のくぼみにはまり。

 

網本朝香

ソクセキ

2010 年 6 月 10 日

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たぶん江口君※。

 

(※田んぼは裸足が信条???なタイプの、最若手スタッフ。

おそらく足跡の持ち主。違ったらごめん。土踏まずが見事。)

 

網本朝香