5月成苗稲作ダイジェスト!

2016 年 5 月 13 日

稲作農家にとっての、ゴールデン作業ウィークも終わり、5月も半ばになりました!
みなさんいかがおすごしですか?

5月の陽射しが強いことが証明されるかのように、みんな農作業日焼けして、夏を迎える前に真っ黒です・・・。

4月から5月にかけては、まるで小さな子どもが一気に成長するかのように、稲作においても一番変化がある季節だといえます。

発芽した小さな種もみが、もう青々と葉を伸ばしていますよ!

稲葉先生直伝の、成苗稲作の5月の様子をダイジェストでご紹介!

 

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水につけていた種もみが発芽しました!

芽がぽちっとしていてかわいい!

 

 

 

 

 

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ポットという苗箱に土、おから発酵肥料、種もみをセット!
田んぼの一画の苗床にもおから肥料を敷いて、その上に苗箱を並べます。

三女がお手伝い・・・いえ、砂遊び、いえ、肥料遊び??

 

 

 

 

 

 

 

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たっぷり水をあげて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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保温、保湿のためのシートをかぶせること約1週間。

今年はゴールデンウィークあたりの晴天が多く、5日で出芽しましたよ!

 

 

 

 

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出芽!

土の中からぽちっと芽を出してきました!

 

 

 

 

 

 

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2,3日もするとあっという間に成長!

 

 

 

 

 

 

 

親戚の小さい子が、

ちょっと見ないうちに大きくなってた~・・・じゃないですが、毎日見ていても、朝と夕方で違いがわかる程、この時期は成長します。

また、この種もみが育つ最初の時期に、作業に氣を配って丁寧にすることはとても大事で、

例えば、種もみを水につけすぎると芽が伸びすぎて→

種まきの機械に引っ掛かって、うまく苗箱にセットできなく→
苗箱にうまくセットできずに播きムラがあったりすると→

土から芽を出すタイミングがばらばらになって→

その後の成長にも差が出てきたり・・・します。

 

小さな頃に農作業者がすることが後々影響してくる・・・さしずめ私達は苗のパパママですかね。

肉体労働できついときも多いのですが、パパママと思うとなかなか手を抜けません。

 

健やかに伸びやかに大きくなあれ!

 

 

 

春の野の花

2016 年 4 月 21 日

こんにちは。

今日は春のうちに・・・畦の春の花をご紹介!

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群青の空の色、オオイヌノフグリ。

群生したりするので本当にきれい!

 

 

 

 

 

 

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クローバーの柔らかい緑の葉の中に、菫(すみれ)がかくれていました。

すみれの葉っぱは、この葉じゃないんですよ。

 

 

 

 

 

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まっ白な、種付け花!

小さな花なので目立たないのですが、ちっちゃな花びらの白さが透き通るようで、まさに純白!美しいんですよ。

 

 

 

 

 

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近所の川沿いは菜の花でまぶしく光っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真たちは4月上旬の花々なのですが、4月は気温の変化が激しい時期。
従って、半月もすると、畦の景色はかなり変わります。

今は、春早めの写真の花は、かなり背が伸び、種をつけだして彩をひそめ、

代わりに、黄色いまぶしく光るタンポポや、同じく黄色の地縛りの花、クローバー(白詰め草)、蛇イチゴの赤い実なんかも目立ってきました。

その気温その気温を好む植物が咲き、畦ひとつとってもこれだけ違うのは、
日本の気候が変化に富んでいて豊かだということ。

庭先の園芸品種の話は別ですが、

一年中、一定の気温・・・常夏や常冬のところでは、こんなに多様な、四季折々の野の花は咲き乱れません。

 

植物が多様だということは、その植物を餌にし、すみかにする生きものも豊かだということ。

四季折々、里の景色がくっきり違うところも、日本の魅力でしょうね!!

 

 

種もみ準備です!!今年は新グッズ登場???

2016 年 4 月 14 日

例年より遅くなりましたが、種もみ準備が始まりました!

まずは、あきたこまちの種から。

東北生まれのあきたこまちは、お里の秋田より南国の埼玉で植えると、

暖かいので早く成長し、早い時期に収穫できるので、埼玉ではよく早稲米、早場米として栽培されます。

関東、特に埼玉のような広い土地が広がるところでは、大きな面積を請け負う小作の農家が多く、

こしひかりだけを栽培していると、全ての田んぼで同じ時期に同じ作業となって、仕事が集中してしまい、何ともなんともナントモ・・・手も機械も回らなくなります。

なので、早場米(あきたこまちなど)、中旬で主力のこしひかり、遅い時期に栽培できる彩のかがやき(埼玉生まれの品種です!)など、栽培時期の違う品種をそろえ、うちではだいたい3時期にわけて栽培計画をたてています。
今回はあきたこまち!

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塩水選と言って、塩水の浮力を活用して、重く沈む、健康で詰まった種を選別しています。

軽く浮いて、種もみにむかないもみを取りよけています。

 

今年は新グッズ登場????

毎年、浮いたもみは金ざるを使ってすくうのですが、登場したのは。。。

ポイ!

金魚すくいに使うアレです。

三女が周りで遊んでいたのですが、もちろん自分もやりたくなって金ざるを使いたい!と言い出したので、おもちゃ箱にあったプラスティックのポイを引っ張り出してきました。

これが何気に小回りが利くと、スタッフのおじさんが使い始め・・・

本当に便利だったのか、おじさんが子ども時代を思い出して懐かしく遊んでいたかは、さてさて。

このあと、温湯消毒(薬剤ではなくお湯で消毒)をして、浸種・・・芽が出るまで水に浸します。

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温水につけたりすると早く芽が出て楽ができるのですが、

種というのは本当に不思議なもので、温水で早く芽が出るようにすると、外の世界も暖かいと認識してしまい、今後出てくる根っこや葉っぱが柔らかく育つ基礎を種の中につくってしまいます。

もちろん埼玉での外の世界は夜は結構冷えますし、柔らかい根っこや葉っぱだと食べてしまう病原菌や虫、鳥がいます。

なので丈夫な組織の準備が種の中でつくられるよう、冷水のままじっくり、約1週間から10日間、芽が出るまで漬け続けます。

水がシャワーのようになっているのは、低酸素になって水がよどまないよう、循環させています。

 

さあ、いよいよ始まった!!

出張昼寝

2016 年 4 月 5 日

ご無沙汰しました。

こんにちは。

気が付けば4月、春本番ですね!杉戸でも桜が少しずつ花を咲かせています!

みなさんいかがおすごしですか?

わが家では3月、次女が芽出度く小学校を卒業しました!

なんと卒業式の前日までインフルエンザB型でお休みする事態、出られるのかひやひやしました。。。

ぎりぎりで出席できたので本当によかった!
花冷えの日もありますが、日中も暖かくなって、事務所脇の倉庫ではお隣の猫が出張して昼寝中。
日影でのんびり、春のうたた寝タイムです。

昼寝を出張でする豪勢なご身分???

ちなみにうちの猫マメ太は、この白黒お隣さんに弱く、たとえ自宅周りでも、見かけるとすぐ物陰に隠れる始末・・・

のんびりお昼寝できるのも、その力加減あってこそでしょうか・・・

 

めげるなマメ太????

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オジャコ、ときどきタコ、そしてエビ。

2016 年 2 月 17 日

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スーパーのお魚屋さんで釜揚げシラス
(通称オジャコ、と言いますよね???)
を買ったその日の食卓。

タコ発見。

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続いてエビも発見。

 

オジャコを目的に買い物をしたはずなのですが、

そのタコと海老に

大満足。

宝箱気分でした。

苗床準備

2016 年 2 月 17 日

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暴力的な春一番が吹いて・・・
暖かくなったり寒さが戻ったりと、気温差が激しい日々が続いていますが、みなさんいかがおすごしですか?

 

田んぼでは、苗床の準備が進んでいます。

苗を育てるベッド・・・苗床。

慣行栽培では通常はハウスを建てて、その中で育苗をします。

稲葉先生が私達に教えてくださった技術体系では、

露地で・・・丈夫に育つために、夜の寒さも苗に経験させて・・・育苗をします。

 

田んぼの一画を畦で仕切って水を入れ、平らに均して乾かせば完成!

新人君が社長欣ちゃんに教わりながら、畦を作っています。

まっすぐ・・・まっすぐ・・・

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この時期は田んぼの用水は元から止まっているので・・・泣く泣く水道水を入れて、平らに均し・・・
後は乾くのを待つだけです。

春の雪でも降ると、水道代が節約できるのですが。

暖冬だと名残雪が降ったりしますが、さてさて、今年の水道代やいかに???

氷の芸術の季節です

2016 年 1 月 21 日

今週の週明けは、暖冬の特徴でもあるのか・・・
成人式すぎた頃の大雪・・・のセオリーにならって、ドカ雪が降りました。
日中の日差しであっという間に溶けて、翌日からは雪解け水が凍って・・・

今度は水たまりに張る氷の芸術!

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どうして定規で引いたかのような直線になるんでしょうね。

霜柱をすぽっと抜いてみても!まっすぐ伸びてる!!

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自然相手に不思議に思うことは尽きないですね。

 

冬が寒くなると、辺りは氷の造形で彩られモノトーンの美しい世界が広がります。

そう思うと、四季折々・・・日本は本当に美しいですね!

写真を撮る習慣があると、より自然の動向に敏感になって、美しい瞬間や景色がまだまだ広がっている!と実感します。

 

庭では、次女と三女が素手で作った雪だるまんが、番をしています!

 

近所の公園の早すぎる彩

2016 年 1 月 21 日

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雪の日と前後してしまいましたが、

1月17日、三番目の娘とぶらり寄った近所の公園で…

 

一足早い色彩!

桜の一種だと思われます。

 

四季咲きなのか、寒桜の一種なのか・・・

 

この樹は毎年、秋に咲いたり、冬に咲いたり・・・季節外れちゃんなので、とりわけ驚く出来事ではなかったのですが、

この真冬の色気のない景色の中で、この周りだけピンクが灯っていました。

思わず見上げたままで、時間がすぎていましたよ。

 

 

初雪

2016 年 1 月 18 日

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ようやくの初雪が降りました!

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ずいぶん水分の多い重い雪のようで・・・田んぼをはさんだお向かいの藪の竹が、すっかり重みでしなっていますね。

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12、3センチ積もったでしょうか。

しかし、待ちに待った初雪・・・は荒れに荒れましたね・・・

雪が止んでからの風雨が強かった!軽く嵐でした。

こんなに荒れなくても(笑)

明日の朝、今日の水分が凍って滑りやすそうですね。

みなさんお気をつけくださいね!

 

 

世界が綿菓子の中に

2016 年 1 月 15 日

1月13日、ようやく冷え込みがやってきました。

朝起きると・・・一面にまっ白な霜!
氷一粒々々に宿す朝の光が、あたり一面を包んでいましたよ。

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葉っぱ一枚一枚のまわりにも、小さな氷のつぶつぶがぎっしり!
一回りサイズが大きくなっていました。

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立ち枯れした猫じゃらしの穂には・・・。
まるで樹氷のごとく!

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霜が朝日にあたって蒸発するからでしょうか。

あたりにはキリなのかモヤかがたちこめて、まっ白な綿菓子の世界にいるようでした。

緩く流れる空気に乗って、その綿菓子がやってくるので、白い世界に入ったり抜けたり。

いつもは見晴らしのいい杉戸も、すっかり閉じられた世界にいるようでしたよ!